No.001 早稲田文学 第4号 2011年09月
絵に描いたような立派な不定期刊である。今回、一年半ぶりの刊行ということで、前に出たとき自分は何をしてたろうと考えるぐらいのスパンだ。早稲田の学生だったら、在学中に何回刊行されたか、というぐらいだ。若ければ若いほど、一年は長い。...
View ArticleNo.002 早稲田文学 第5号 2012年09月
シリーズ【日本 “ 現代 ” 文学の、標的=始まり】という、よくわからない特集ページで、ムラカミハルキとオオエについて語られている。特に「海外のムラカミハルキ」というテーマでリポートされた、辛島デイヴィッドと河野至恩の論考が優れていて、興味深い。...
View ArticleNo.003 早稲田文学 第6号 2013年09月
早稲田文学新人賞の過去の振り返りが行われている。早稲田文学新人賞から最高齢で芥川賞を受賞した黒田夏子のインタビューも。 新人賞については、各誌のものがいろいろあるわけだが、この特集をつらつら眺めるにつけても、早稲田文学にかぎらず時代の節目に来ていることがよくわかる。...
View Article早稲田文学とは
【早稲田文学 早稲田文学会 不定期刊】 早稲田文学は以前、月刊の薄い雑誌だったという。早稲田学内を中心とし、外の著者も招待するミニコミ=商業誌であった。現在のようにさまざまなスタイルの文芸誌があるとき、そのような雑誌の存在感は薄れてゆくだろう。...
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